2014年03月23日

お疲れ様でした_(_^_)_

お疲れ様でした_(_^_)_


  和歌山市母子家庭パソコン講座土日コースが修了を迎えました。
  土日週2日だけなので、昨年秋よりスタートしたものの年末年始をはさみ長期に
  渡る日程でした。
  寒い季節の中での受講は、夜のコース同様に大変だったと思います。

  「子供を抱えて働く毎日は、近くに頼る人がいないので子供に淋しい思いを
   させてしまっています。学童も各週の土曜日しかないのでもっと増やして下さい」

 
  「母子家庭のバスツターで出かけた事が子供の楽しい思い出になっています。
   またそのような機会が欲しいです」

  
  「安定した仕事に就きたいけれど、不安でどうしても一歩が踏み出せません」

  修了のアンケートで、「パソコンのスキルが上達した」と言ううれしい評価に添えて、
  一人親家庭の切実な思いが綴られていました。
  
  20回のコースなので、職業訓練とは違い生徒さんと向き合える時間が少なく、
  それぞれの気持に寄り添えることは難しい現実。

  中には、子育ての悩みや将来についての相談を持ちかけてくれる方もいますが、
  ほとんどは、行きずりの出会いで終わりがちなのが、少し残念でもあります。

  アンケートでの切なる願いが、少しでも報われるように、気持を込めて、週明けには
  和歌山市役所担当課にお届けしてきたいと思います。

  母子家庭、一人親家庭については、その人の数だけ人生のドラマがあります。
  明日香との出会いが、明るい物語の始まりになりますように!!!

  修了証を手に笑顔を見せてくれる姿に、毎年実施されるこの講座の意義を感じます。
  そして、明日香も、今回のガンバリが新年度へと繋がり、秋にはまたこのお仕事に
  めぐりあえますよう、スタッフ一同、精進していきたいと思います。
  
  母子家庭パソコン講座3コースの全日程修了と共に、季節は春です!(^^)!
  桜の便りもチラホラ・・・・お疲れ様会は、お花見にしようかな。。。。。

  ☆託児にご協力くださった皆様に心よりお礼申し上げます。  



Posted by asuka at 00:16│Comments(2)
この記事へのコメント
一人親家庭ですか~。
ウチもそうなのですが
日々抱いているのが、福祉という名の御座なりな対応に対する不信感です。
以前、とある施設に入居させて頂いておりましたが、
その施設の職員が
事もあろうに、私の当時の職場の上司に
「この人が休みがちなのは(子供の風邪が理由ではなく)本人にやる気が無いんですよ。」
とタレこんでくれたのを
どうしても忘れることが出来ません(怒)。
母子家庭への支援が目的と掲げている施設にしては
あまりにも心無い対応だと思いました。
私以外の入居者に対するずさんな対応も聞いています。
実は、公共の支援団体が
利用者の足を引っ張る事も少なからずあるのです。
Posted by セノールマンキセノールマンキ at 2014年03月23日 08:11
☆セノールマンキ様
悔しい思いですネ!
福祉においては、アチラコチラで色んな
悩みを耳にします。
私も、社会的弱者が少しでも暮らしやすい行政を
望みます。
弱者の声なき声に耳を傾けて下さる機会が
もっともっと必要だと思います。
解決はできなくても、聞いてもらえるだけでも
気持が楽になることもありますね。
Posted by asuka at 2014年03月23日 23:19
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