2009年09月23日

お墓参りに思う

お墓参りに思う

 実家の近くのあぜ道に彼岸花が咲きほこり、秋がやってきました。
 月日が流れても変わることのない風景です。

 ただ、変わりつつあるのは・・・
 太平洋戦争の殉国戦士の慰霊塔にお参りする人が少なくなったこと。。。

 墓地の入り口に高くそびえる慰霊塔には母の兄の名前が刻まれています
 私が小さい頃から、いつもお墓におまいりするたびに
 ご先祖さまに手を合わせた後、少しばかりのお線香とお花を添えていますが
 最近、私たち以外にお参りされる方が少なくなっているような気がします。

 遺族が高齢化してきたからでしょうね・・・

 「無残な戦争を起こしてはならない!二度と悲劇を起こしてはならない!
  親から子へ、そして孫に太平洋戦争を語り継いでいってほしい」

 母の兄の叫びが聞こえそうです。



Posted by asuka at 19:20│Comments(2)
この記事へのコメント
太平洋戦争も過去の出来事となってしまうのですかね。

私達が実際戦火を見た最後の人です。

その当時戦災に合い田舎に向かって逃げて行く悲惨な人の姿
また銭湯が臨時の病院になり、怪我のした人が運び込まれる姿
今でもハッキリ心に残っています。

地球上で戦争のない日が来ることを望みます。
先生の伯父様達のお陰で、今平和な日本が有るのだと思います。
Posted by 青しんごう at 2009年09月25日 21:57
☆青しんごう様
過去の出来事で終わらせてはいけないですね。
戦争は絶対にいけない!今の若者たちも
認識してほしいです。
私は戦争を知りませんが、母から幾度となく
その悲惨さを聞いてきました。
戦争は人の人生を大きく変えた。。。母の胸の中で戦争はまだ終わっていないような気がします。
Posted by asukaasuka at 2009年09月25日 22:30
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