和歌山市のパソコン教室★明日香コンピュータ★

今年もカレンダー一枚となり、気ぜわしくなる日々の中
喪中のハガキが何枚も届きます。

会社関係は別として、友人、知合いの場合は、なんとも淋しく。。。

昨日、届いたのは
結婚して、和歌山市内で暮らすようになってからの友達のお父さん

何かと可愛がって下さったやさしい笑顔が浮かびます。
家族葬だったので、お知らせはもらえなかっただけに
最後のお礼も言えず、、、残念な気持ちが残ります。

「これからはなくすものの方が多くなる年齢」と父ちゃんは言います。

子供が生まれ、孫が生まれ、、、、時の流れの中で家族が増える事が
当たり前のように暮らしてきたのに
子供の成人、孫の成長に気をとられているうちに
私自身も、父ちゃんも、母も兄姉も。。。。。。着実に！確実に！年老いております。

そんな中で、最近はよく実家で暮らしていた頃の事が懐かしく思い出されます。
姉とのメールや電話でも、よく昔の話が出てきます。

「お父ちゃんが亡くなるとき、小さかったあんたが気がかりだったんよ」とか
「お母ちゃんは子供は宝物やって言って育ててくれたよね」など。。。

でも、私には父の記憶は全くありません。
今のようにビデオなどもなかった時代だし･･･(>_<)

「お父ちゃんの顔も知らないでかわいそう」と、
母、兄、姉は父の分も私を愛してくれたと思っています。
特に兄は、親代わりとして常に私を見守ってくれました。
だから、私は父のいない家庭を淋しいと感じることなく成長できました。

父親代わりとして長年、支えてくれた兄には本当に感謝です。
その兄も、還暦を過ぎ、姉も今年還暦を迎え。。。。。
あと５年すれば、次は私の番です～(/_;)オヨヨ～

歳月が過ぎ、それぞれに新しい家庭を持ち、それぞれの立場が変わり
いつのまにか兄も、私だけの兄ちゃんではなくなっているのに
何かあるとつい、実家に帰りたいな。。。って思うのは
そろそろ卒業しないといけないと、つくづく感じる年末です。

今年は孫っちも二人となった事だし、来年は辛い事も大変な事も
しっかり！どっしり！受け止められる大きな器が欲しい。。。
どっかに売っていないかな～