2011年09月20日
母に思う

珍しく朝から音沙汰なしと思っていたら、
ママと一緒に、ひぃばぁちゃんに渡す
敬老の日のプレゼントを作成していたとの事。
← 折り紙で作ったフレームに
ひぃばぁちゃんのお顔を書いていました。
まだ、文字をあまり書けないから自分の名前だけ(*_*)

そ、そ、そ~なんだ。。。
私もいつのまにか、敬老の日を
祝ってもらう立場になっていること
うっかり忘れてました(/_;)
今年の敬老の日は、母と一緒に過ごすことができました。
でも、1ヶ月余りご無沙汰している間に、母はとても無口になっていました。
テレビを見たり、本を読んだり。。。
何が変わったか。。。俳句を作らなくなった!!
いつもなら、筆箱を持ってきて、何やらいっぱい書いたり消したりしていたのに・・・
そして、人の悪口を言わなくなった!!!
いつもなら、ディサービスでああだった、こうだったと、色々ブツブツ言ったのに・・・
でも、よく考えてみると、それが普通なのかもしれません。
もうすぐ90歳なんだもん。。。一日、ボーッしていて当たり前な年齢とも言えます。
父が亡くなってもう50数年が過ぎ、その間、私達を育てるため必死で生き抜いて
きたんだもん。。。もう、ゆっくりしていいよ~好きに過ごしていいからね。。。
そう思います。
今夜、実家に帰る予定だったけれど、台風が来るとのことで
明日はディサービスもないだろうから、もう一泊するように言ったところ
「今夜のうちに帰る」と言って聞く耳もたず・・・
娘の家にいるのだから、気楽なような気がするけれど、、、、かわいくない(>_<)
「台風が来るから帰る!死ぬ時はあっちの皆と一緒がいい!」
母にとって家族は、すでにもう私じゃないという気がしました。
もう何も言うことはございません。。。どーも、すいませんってカンジ~
「どうせ、お母ちゃんとは一緒のお墓に入れないもんね」と言うと
「あんたが、天国の入口まで来たら迎えに行ってあげるから、天国でまた一緒に
暮らしたらいいやん。天国っていいところみたいよ!今まで、行った人、誰も帰っ
てこないからね」
なるほどね。。。
Posted by asuka at 22:38│Comments(0)