2012年11月17日

医療は「心」

医療は「心」
14日(水)、和歌山県病院協会様のご依頼によりまして
人権・接遇研修会でのマナー講習を担当させて頂きました。

県内から107名の病院勤務の事務員さん、看護師さん、その他・・・医師が1名
お集まりでした。
医療関係での講演は、はじめてなのでチョット緊張もありましたが
14:10~15:40の1時間30分、医療現場でのマナーなどのお話をさせて
頂きました。

就職支援のマナーと同じ内容ではなく、
看護される側の立場として、病院に求めることを中心に、自分の体験も含めて
敬語、挨拶など・・・忙しくて原稿もなく、リハーサルもなしの
ぶっつけ本番でした(>_<)
用意したモノを読むのではなく、私の心を伝えたい!という気持もありました。

今回のこの体験で、当日まで、私自身も医療について色々考える日々でした。

医療に求めること・・・それは「治療」はもちろんのことですが
たとえ不治の病であっても、病気について「納得」できるおつきあいが大切なような
気がします。

某病院の地域連携室に勤務なさっているMさんから
「あるお年寄りが、亡くなるときは家族ではなく、自分をお世話してくれた介護士の
そばで死にたい」とおっしゃったというお話をうかがったことがあります。

介護も含めて医療とは、病気と向き合う患者さん、そしてその家族の「心」に寄り
添ってくれることではないでしょうか・・・

微力な私ですが、今回の講演で、和歌山県内の医療現場で活躍なさっているに方々に
少しでも、何か心に響くものがあればうれしいと思います。

この機会を下さった和歌山経営者協会、和歌山県病院協会の皆様に心より感謝
申し上げます。

P.S 今回の講演会には、ニコニコ先生と「NPOあすか」のN君が同伴しました。
   N君にとっては、初めての経験とあって前日から緊張していたようですが
   スーツ姿でバッチリ★きめて、なかなかフレッシュな感じがしました。
   これからも、社会参加について興味を持ち、積極的になってくれることを期待
   したいと思います。



Posted by asuka at 23:02│Comments(0)
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