2013年03月10日

あなたがいたから

上の孫っちの幼稚園の卒園式が近づいてきました。

大きめの制服とカバンで、不安そうにベソをかきながら入学したのが、
つい最近のようなのに。。。早いもので、4月には1年生!

ママである娘っちは、
教材セットの名前シール貼りや袋類の手作りに追われています。

そんな中で、自分の卒園、入学の頃を思い出すらしく・・・
自分の時は、ああだった・・・こうだった・・・という話題が多い昨今です。

娘っちの小学時代は、私は派遣会社のスタッフとして、あちらこちらへと
過激に忙しく飛び回っていました。
もちろん、学校から帰るのを家で待っていてあげるなんて事もできず。。。。。

娘っちは一人でカギをあけて、一人で宿題をした・・・とあなたがいたから
当時、住んでいたマンションには同世代のお友達もいて、昔ながらの「長屋生活」のような
和気あいあいとしたものがあったのですが、子供たちには寂しい思いをさせたと
今さらながら、胸が痛みますあなたがいたから

だから、「自分の子供には、そんな思いはさせたくない!」と娘っちは言います。
ズッキーンと、その言葉は矢のように胸に突き刺さりますあなたがいたから

でも、今日はこんな事も言ってくれました ↓

  お母さんはいつも、「あんたがいるから、がんばれる!」と言っていた。
  何か辛いことがあっても、ただ「あんたがいるから!」と。
  その頃は、その言葉を聞いて
  子供がいるから大変なんじゃないんかな?
  子供がいなかったら、もっと楽だしもっとがんばれるのに、、、変なの!
  と思った。
  でも、今、自分の子供ができて、その言葉の意味がよくわかる!」
と。

子育てと仕事に追われ生きてきた私の30代・・・これでよかったのか?と反省も多々あります。
でも、
今日の娘っちの一言が、
私がひきずっている過去の闇の部分に、小さな明かりを灯してくれた
そんな気がします。



あなたがいたから 私は、ほぼ毎日、お地蔵様に行きます。

 お地蔵様に手を合わせ
 朝だったら
 「今日も一日、子供や孫をお守り下さい」
 夕方や夜だったら
 「今日一日、お守り頂き有難うございます」

 自分の事はあまりお願いしなくなったのは
 年のせいかな?

 仕事に追われかまってあげられなかった
 子供達が、せめてもこれからは、
 ただただ幸せであってほしい!
 そして、孫は健やかに成長してほしい!
 それだけが願いです。

 でも、たまーに
 私自身のいけなかったことをお詫びする時も・・・
 「人の悪口を言ってごめんなさい」なんて(>_<)       



Posted by asuka at 00:58│Comments(0)
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