和歌山市のパソコン教室★明日香コンピュータ★

早くも３月も残り３日となりました。

派遣、アルバイトで就職した訓練生たちの中には、３月末で
契約修了もあり・・・
先日、修了した訓練生は「面接が怖い～」などと自信なさげだったり・・・

和歌山城の桜は満開で、春爛漫の季節なのに、
なんだか沈みがちな話題も満載で。。。複雑

昨日、面接にいったHさんは、さっそく今日、「不採用」の連絡があったとか。。。

Hさんは、身体障害による車イスでの生活ながら、自分で車の運転もでき、
パソコン検定資格も取得、健全者に負けず劣らずのガンバリ屋さんです。
でも、永年お勤めしているところが賃金カットやリストラ傾向にあるため、
お仕事のあいまに、車イスでハローワークに通い就職活動をしています。

先日の面接は、和歌山県の文化施設。
障害があっても面接します・・・との事だったのに、いざ、行ってみると条件が違う(>_<)
何よりも、
　　「お客様の応対や案内をしないといけないので・・・」
　　「災害になったら、お客様を助けないといけないので・・・」

それって、面接前に伝えておくべきことじゃないですか？

以前は、社会福祉関係の面接先であったにもかかわらず、「社用車に乗れないならダメ」
なんてこともありました。

Hさんの就職活動を見守っていて、
障害のある方の雇用が叫ばれている社会でありながら、企業側の姿勢、理解は
まだまだ冷たいものがあるように感じます。

障害があっても、とりあえず面接だけはしないと・・・という姿勢が垣間見られます。

「がんばっている人が報われる社会」であって欲しいのに

　　障害のある私を、女手ひとつで育ててくれた母親が、年老いて介護を受けている。
　　その母親に対して、せめて、自分の働いたお金で介護を受けさせてあげたいから
　　一生懸命に働きたい

Hさんの言葉が、ジーンと胸に響きます。。。。。
私も微力で、ごめんね<(_ _)>です。
でも、
いつか理解ある就職先が見つかると信じ、めげずに！あきらめずに！負けないで行こう！