2013年04月23日

読みたい一冊

読みたい一冊 小学生の頃のお誕生日に
 兄が買ってくれた
 「赤毛のアン」の本をきっかけに
 私は、読書が好きになりました。

 暇があっては、よく本を読みました。
 主婦になっても、お料理をしながら
 片手に単行本を。。。
 子供をおんぶして、寝かせつかながら
 本を。。。
 でも、いつのまにか、
 読書の時間がとれなくなり
 おまけに老眼。。。
 本と疎遠な関係になっています。
 最近、
 ネットを見る時間を減らして本を読もう!
 と、買ったのが
  これ

 「現代の古典」と言われ、無数の読者の心をとらえ続けている戦没学生たちの
 手記です。

 なかなか文章が難しく、読み進めませんが
 一ページごとに、戦争の惨さが胸に痛く感じます。
 時間がかかっても、少しの時間を見つけても、読み切りたいと思います。

    眼を閉じて 母を偲べば 幼な日の 懐し面影 消ゆる時なし
    みんなみの 露と消えゆく 命もて 朝粥すする 心悲しも
    おののきも 悲しみもなし 絞首台 母の笑顔を いだきてゆかむ

                                    
                       <新版 きけわだつみのこえ 日本戦没学生の手記より>



Posted by asuka at 23:28│Comments(0)
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